7回 ネットワーク生態学シンポジウム

開催日:2011年3月10日(木)-12日(土)

開催地:蔵王ルーセント タカミヤ

シンポジウム概要

第7回目のシンポジウムとなる今回は,2011年3月10日(木)-12日(土)の3日間,蔵王ルーセント タカミヤにて開催致します.

一般セッションでは,ネットワーク」に関わる情報通信,アルゴリズム, 統計物理, 社会学, 生物学,などの分野から講演(研究報告)とポスターのご発表を幅広く募集致します.一般セッションの他に招待講演による特別セッションも企画してます.

また, 2日目の午後はフリーディスカッションの時間を設ける予定ですので, 十二分に満喫できるものと思われます.

おもなトピックス


  • 複雑ネットワーク(スモールワールド・スケールフリーモデル)

  • ウィルス拡散や連鎖的被害(停電、渋滞、倒産など)の防御策

  • Webポータルやコミュニティの抽出

  • 企業等のソーシャルキャピタルの調査・活用, ブログ解析

  • 情報空間の可視化

  • ネットワーク経済指標

  • ネットワーク中心性

  • SNS, 口コミや情報流通

  • 生物的・社会的メカニズムに誘発されたネットワーク設計

  • 動的適応通信,自律分散システム

  • P2P,センサやアドホックネットワーク

  • 自己組織化経営

重要日程

  • 発表参加申込締切:20111月15日

        • 発表者名,発表タイトル,著者リスト,概要300字,論文(Extended abstract)

        • 論文締切:2011年2月10 アップロード方法は参加申込者に別途通知します

  • シンポジウム開催日:2011年3月10日-12日

申し込み

  • 発表参加登録用のGoogleフォーム:リンク

  • 聴講参加登録用のGoogleフォーム:リンク

提出論文(Extended abstract)について

  • フォーマット:任意(A4サイズ)

        • 1ページ目にタイトル,著者名,所属を含むこと

  • ページ数:2ページ

  • ファイル形式:PDF

  • 提出締切:2011年2月10日

  • アップロード方法は参加申込者に別途通知します

ポスターについて

  • SpatialChat(https://spatial.chat/)を使用したオンラインポスターセッションを開催予定です

  • フォーマット:任意(A1横長サイズ<縦594mm,横841mm>)

  • ファイル形式:SVGまたはPDF(SVG形式に変換して使用します)

  • 提出締切:2011年2月10日

  • アップロード方法は参加申込者に別途通知します

プログラム(確定版)

  • 3月10日(木)

    • 14:00-15:00 受付

    • 15:00-17:00 一般講演O1:ネットワーク指標と伝搬(座長 守田)

    • 17:00-17:15 休憩

    • 17:15-18:45 ポスターセッション


  • 3月11日(金)

    • 8:30-10:30 一般講演O2:ダイナミクス(座長 木村)

    • 10:30-10:45 休憩

    • 10:45-12:15 招待講演1:「インターネットにおける新しいトラフィック評価手法」と「複雑ネットワークの表現手法」

    • 12:15-13:00 昼食

    • 13:00-18:45 フリーディスカッション

    • 19:00-21:00 懇親会


  • 3月12日(土)

  • 8:30-10:00 招待講演2:コミュニケーションに着目した働きかけに対する人の反応に見られる特徴

  • 10:15-12:15 一般講演O3:ネットワーク形成と頑健性(座長 友知)

  • 12:15-13:30 昼食 + 運営委員会

  • 13:30-15:30 一般講演O4:ソーシャルネット(座長 田中)

  • 15:30-15:40 次回のご案内

一般講演

  • O1:ネットワーク指標と伝搬

  • O2:ダイナミクス

  • O3:ネットワーク形成と頑健性

  • O4:ソーシャルネット

特別セッション

  • タイトル:「インターネットにおける新しいトラフィック評価手法」と「複雑ネットワークの表現手法」

  • 司会: 林 幸雄(北陸先端大)

  • 氏名: 川原 正人 氏(沖電気工業(株))

  • 概要:ネットワークの構造の違いにより,ネットワーク構造が持つ2つの重要な性能値である平均最短パス長と最大ネットワーク帯域量に大きく違いが生じる.複雑ネットワークであるインターネットと他のネットワーク構造をこの二つの性能値の観点で比較する手法を紹介する. また,インターネットなどの大規模な複雑ネットワークの全体構造と局所構造が視覚的に把握しやすいネットワーク構造の表現方法についても紹介する.


  • タイトル:コミュニケーションに着目した働きかけに対する人の反応に見られる特徴 

  • 司会: 田中 敦(山形大学工学部)

  • 氏名: 板谷 聡子 氏(NEC C&C イノベーション研究所)

  • 概要:我々は人と社会が相互作用しながらともに進化するために必要な技術の一つとして,コミュニケーションを通した人への働きかけに注目し,研究を進めている.これまで,他の人からの働きかけに対する人の応答や反応のメカニズムを解明するため,コミュニケーションログを解析し,その普遍的特徴について研究を進めてきた.本講演では, 異なる組織やコミュニケーションツールのログから得られた共通の特徴について報告する.


  • フリーディスカッション

  • 概要:都会の雑踏から解放された蔵王における午後のひとときを, 普段はなかなか議論が出来ない人同士で自由にお使い下さい.


第7回シンポジウムリベンジ

  • 場所: 東京工科大学 蒲田新キャンパス 30202教室

  • 6月17日(金)

  • 13:00-14:30 招待講演2:コミュニケーションに着目した働きかけに対する人の反応に見られる特徴

  • 14:40-16:40 一般講演O3:ネットワーク形成と頑健性(座長 友知)

  • 16:50-18:50 一般講演O4:ソーシャルネット(座長 田中)